足をついてもいいやんか

ゆっくりのんびりですよ

久しぶりに写真を撮りに出かけて見た

うつ病になる前から、結婚して子どもがいる生活になってから、カメラは子どもの思い出を作る機械になっていた。

それまでは、なんだかんだと持ち出して偶然にも取れたものや風景などを撮っていたものだったのに。

PCの写真ライブラリは結婚を境に風景や自然の動植物から、自分の子供が大量に写った写真に変わっていた。

写真を探していたら昔の写真を見つけた。

最初は子供にトンボの写真を印刷してほしいとお願いされたので、そんなものはないぞと返した。

しかし、探してみると出てきたので合ったぞーと言うともう要らないと言われてしまった。夏休みの宿題のテーマを変えたそうだ。

トンボの絵から自転車の絵にしたそうである。

しかし、色々探しているうちに、昔は意外と趣味で写しているものが多いなぁと見て見たり、編集して色々と遊んで見たりその時のことを思い出したりしていた。

なんかPC内で置いたままにしているのが勿体無い気がしてきた。

そうこうしているうちに、このままPCのなかに保存しているよりも色々と見てもらうのもいいんじゃないかなぁと思ってブログの記事で出して見たり、ツイッターにあげて見たりして見た。

いくつかいいねを貰ったりしてると、また写真を撮りたいなぁと言う気持ちが出てきた。

ただ、古い機材しか持っていないのでなんとなく気が引けるような気がしていた。

いい格好をする必要はない。自分の持てるもので最大のものが写せたら

最新式のカメラはフォーカスも早いし、画素数も多い。暗いところにも強くなっている。

それに比べて僕の使っているE-620と言うカメラは初心者向けでもう発売から何年も経ってしまった機種だ。

それでも、写せるし初心者向けとはいえレンズも数本は揃えた。

それでいいじゃないか。自分の満足する写真がこれで写せているのだからそれでいいのではないかと思うようになった。

自己満足の世界なのだ。自分がこれでいいと思えばこれでいい。自分の表現したい世界が切り取れるならこのカメラが相棒でいい。

久しぶりに三脚と望遠レンズを持って写真を撮りに行って見た

家の近所に空港がある。

関西国際空港だ。

空港外からではなかなか飛行機自体を撮るには難しい(空港内にある展望台からは撮れますが)空港である。

なんせ海のど真ん中にあるから。

特にテーマは決めずに行った。僕の写真は大体そうだ。後からテーマが決まったりそれっぽい写真が撮れたりする。

夏の日差しを浴びながら決めていた撮影ポイントで撮影準備を進める。

もう機材が古いとかそう言う恥ずかしさはない。古くてもいいのだ、自分の思う写真が撮れれば。

そう言う意味では再び、スタート地点に立てた気がする。カメラの。趣味としてのカメラの。

そんな中、いくつかのこれはと思う写真が撮れた。

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空港管制塔、ここから関西国際空港やその周辺全ての飛行機に指示を飛ばす管制塔。航空交通の要。

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着陸してきた飛行機。機体に書かれている文字を見るとマレーシアからきたのかなと思える機体。長旅を終え一時の休息を迎える機体。

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出発し、空港を離れていく機体。大空に舞、どこかへ向かう出発の機体。