この冬から一緒に過ごすことになったペットたちを紹介します!
どうも、いちごようかんです。
今回は、この冬というか秋から一緒に過ごすことになったペットを紹介しようと思います。
ただその前に。
まず、爬虫類が駄目な人
虫が苦手な人は見ないことをおすすめします。いくつかの写真ででてくると思いますので。
事の始まりは10月初旬
こう見えても僕は3児の父親であります。ある程度子どものしていることも把握はしているつもりです。
この時長男は学校でカナヘビというトカゲのような生きものを飼うのがブームのようで毎日のように持っていって持って帰ってしていました。まぁ、好きにしてればいいわと、自分も昔は昆虫やカエルやトカゲで遊んだもんだと思っていました。
ただ、もう10月。飼うのは限界な時期のはずと言う知識は持っていましたので、長男にそろそろ捕まえた場所に返してあげなさいと伝えていました。そして、返しているもんだと思っていました。
11月に入り玄関にあるプラスチックケージ
11月に入ったころ玄関にプラスチックのケージが置かれるようになりました。なんだろうなとは思っていましたが特に何も気にせずいたら、妻からカナヘビであること、寒いところに置くと死んでしまうから玄関で飼うことと長男が行ってきたので了承したと聞きました。
この時点で嫌な予感を覚え、カナヘビについて調べてみたところ、冬眠準備はやはり10月頃で11月の寒くなったあたりから自然のカナヘビは冬眠するようであること。眼の前にいるこのカナヘビはもう完全に手遅れのようで、今更自然に返したところで生存し来年、元気に暮らせる可能性は低そうです。
とりあえず長男を呼び、調べたことを伝え、またこの玄関の環境でも行きていくことは難しいと伝えました。さらに本格的に飼おうとすると1万円単位のお金が必要でしかも餌は生きたものしか食べないことを伝えました。
すると長男は、玄関で大丈夫、餌は鰹節、木くずを入れておけば暖かいから春まで元気と学校で聞いたと言いました。
友達同士の曖昧な情報の元で飼おうとしていたようです。もうここで自然に話すわけにも行かないので覚悟を決めて加温越冬させることを僕の中で決めました。
とりあえず長男には間違った情報であることを伝え、正しい情報を教えました。しかし半信半疑な様子で、特に餌に関しては鰹節を食べるというのをなかなか譲らないので、餌の餌が食べたのをカナヘビが食べたんだと勘違いしていることを伝えました。
道具を揃える
で、カナヘビを加温越冬させると決めた次の日。長男に正しい情報を与えたはずの次の日。何故かもう捕まえて一匹増やして来やがりました。何考えてんだと。しかしあとから色々と考えるとそのカナヘビは捕まえたほうが良かったのかもしれないと思いました。これに関してはあとから書きます。
で、まずヒーターは習い事を頑張っていたのでプレゼントというカタチで。隠れ家やその他は庭にある物を使い、水飲みや餌入れは100均のものを使ったりしてなんとか値段を抑えながらもどうしても必要なUVライト等はしっかりとしたものを用意しました。あとは入れ物のプラスチックケージをもう少し保温できるように加工する予定です。
飼育するカナヘビさん
1匹目はこの方。まぁしっかりと成長した感じのするカナヘビです。ただ、まだ成体サイズではないのかなぁと言う感じでSサイズのコオロギですら怖がって食べないことが多いです。最初、長男が鰹節で育てていてその時に初めてコオロギを与えた時はすごい勢いで食べましたが、それ以後はコオロギを食べることがあまりなくなりました。
ちなみに学校に連れて行っては学校で捕まえた昆虫を食べさせていたようなので、本当に鰹節だけで育ったわけではなさそうです。
で、問題の二匹目がこちら
一匹目と比べると明らかに小さく、今年生まれたのは確実なのでしょうが、3~4週間で10cmほどにはなるというらしいのにこのカナヘビはやく12cm程しかありません。というか1匹目も今年生まれじゃないかなと思うのですがこの差は一体何なのでしょうか。また、やけに人なれしており、手の上で餌を食べたりピンセットからの給餌を普通に受け入れてくれます。
人に捕まっても人から逃げようとしないのです。
おそらくですが間違った情報で育てられ、活餌を与えられないまま自然に帰されそこを長男がたまたま捕まえたと考えています。
そうなると、自然に返すよりも加温越冬である程度のサイズまでは育ててあげないと自然でも生きていくのは辛いのではないかとかんがえます。
自然に食物連鎖で食べて食べられるのは仕方がないものですが、人が間違った情報であれ育ててしまった以上、やはり責任があるのではないかと考えるので、越冬までしっかりと面倒を見たいと今のところかんがえています。
春になり暖かくなったら長男と相談して自然に返すか、このまま飼い続けるかかんがえたいと思っています。
以前のアメリカザリガニと違い、日本固有種なので自然に返せるという選択肢があるだけ助かります。親としては(笑)