獺祭の工場見学に行った時の話。【お題スロット「日本酒」】

お題「日本酒」
以前、と行ってももう数年前になりますが、獺祭の工場見学へ行ったことがありました。

お題スロットで日本酒と出たのでその時のことと、獺祭を飲んでの感想でも書きたいと思います。

旭酒造株式会社の作っている日本酒で国内外で高く評価されているお酒です。

で、工場見学をさせていただいたのですが、ん？と思う人もいるかもしれませんね。

工場なんですよ。蔵元というイメージではなく。工場。

普通、日本酒といえば蔵元で杜氏が色々と管理をしながら熟年の技術で作り上げるものというイメージですが、獺祭は全く違いました。

熟年の技術で作ってしまうと毎年違う味になってしまう。また作れる人が限られてしまう。

しかし若い人たちでも仕事として作れるように、徹底的な機械化や温度管理などで経験によるお酒作りではなく品質管理によるお酒作りとでもいえばいいのでしょうか、それを行なっている印象でした。

同じ品質のものをしっかりと作っていくことができる。

そうすることで、地元の産業となり若い人たちの働く場ともなる。そう説明されていました。

獺祭に対する旭酒造の思いはお酒の品質以上の思いがあるのだなと感じました。

工場見学の後、いくつかの磨き歩合や種類の獺祭を試飲させていただきました。

やはり磨き歩合の高いものは凄まじく美味しいと感じるものでした。

これが日本酒か、と驚くような、納得するような。そんな味でした。

またスパークリングなど新しい日本酒の形にも挑戦されており、色々な形で楽しめるようなお酒を作っておられると感じましたね。

とても美味しかったです。

久しぶりに思い出しながら書いてみたのですが、味は鮮明に思い出すことができました。それだけでこの記事を書いた価値があります。自分だけ得してますね。

それくらいに美味しいお酒ですのでぜひ飲んでいただきたいのと、獺祭の工場見学自体は無料ですし、試飲も低価格でさせていただけます。

行って見るだけの価値があると思います。これからの日本酒作りの一つの形であると感じました。

そういえば、お土産で買った一本。全部自分で飲んじゃったなぁ・・・

足をついてもいいやんか