足をついてもいいやんか

ゆっくりのんびりですよ

妻が妊娠しました。

さて、タイトルの通りなんです。

妻が妊娠しました。

両手を挙げて喜べない事情

通常、子供ができたとなれば喜ばしいものです。

それぞれの両親に報告し、十月十日をまだかまだかとその期間を二人で過ごすものであると思うのですが、僕にはそれができるかどうかこの時点でわからない事情がありました。

昨年末より双極性障害と診断されて休職中の身であるからです。

さらに言うと、すでに3人の子供たちが居ます。4人目ともなると経済的負担もかなりのものになって来ます。

あたふたする僕、心を決める妻

僕自身、子育てが得意かと聞かれると苦手ですと言うタイプです。今の3人の子達でさえ参って居ます。特に7歳と4歳の下二人には、意思の疎通がある程度できるとはいえ、まだまだワガママだったり急に甘えて来たりとそう言う年代です。

そこに0歳児が加わる。果たして僕のキャパシティにそんな余裕があるのかどうか。

はっきり言ってないのではと思いました。

しかし、子ができたこと。命が芽生えたことに喜びを感じない訳ではないのです。

僕もこのような病気になっても、なったからこそ生きている事に感謝することが少しわかって来たような気がしています。

なので、妻に日によっては辞めておこう、日によっては頑張って育てようと、あたふたとどっちの意見なんだよと妻に言われるような状態でした。

妻は妻で子ができたことはできたこと。できたからには産むと最初から決めていたようで僕が辞めておこうと言う意見になってしまうようだった場合、離婚して産むつもりだったようです。

母は強し

正直、なんでもない、ただのダメな夫である僕のダメな部分を書いただけになるのですが、妻のその強さに、その強さからくる美しさに惹かれて行った気がします。

その強さに最後は何とかなる、何とかしてみるしかない。と言う思いになりました。

病気のこと、完治までいくことはあまりなく再発するかもしれないことなども考えたりしました。

仕事のこと、正直今の職場でもらえるお給料ではやっていけないので、転職しないといけません。

それでも、今生きている僕と妻がやれることをやれば与えられた命を失くす必要はないと思って最後に妊娠を継続し産んで育てていこうと言う選択を選びました。

最後に

この事をブログで書く事に対してすごく抵抗がありました。自分のした事に対してどのように思われるかがわからないからです。

子を作る事をある程度コントロールできる年齢であるはずだ、休職中に何をやっているのだ、3人も子供がいてそれ以上は難しいことがわかっているのに何をしているのだ。

このような事を言われるのではないかとビクビクしながら書いています。

それぞれに答えていくと、望んだ妊娠ではないのかもしれませんが望んでいない子ではないです。休職中に申し訳ありません。謝るしかないです。経済的に厳しいことはわかっていましたがなんとか工夫をしていきたいと思います。

これからどうなるのかはまだ分かりません。このまま無事、生まれ育ち巣立って行ってくれる事を、そうすることができるように手助けできる事をしたいと思います。