後悔先に立たず。でも仕方ないことも有る
後で後悔することでも、その時にそれをしないとどうしようもない。
そういう時はどうしましょうか。
リスト・アームカットの跡
うつ状態がひどいときや躁状態の時にリストカットやアームカットを行いました。
それ自体はその時はそれをしないとどうしても収まりがつかないというか、切るしか無いような。逆に抑えられると別の何かで発散させないといけなくなりもっと大きな事をしてしまうような、そんな感じでした。
なので、その時にあとで後悔するとかよりも切った快感に近いものを感じていたのですが、傷が治り、精神的にも安定してきた今。困ったことをしてしまったなぁと思っています。
家族と出かける時は長袖を着て欲しいと言われる
深く切ってしまった傷がいくつかあり、パッと腕が見えるだけで分かる人にはわかってしまうくらいの傷になってしまっています。
そのような状態なのでなるべく家族、特に子どもたちといる時は長袖を着用しておいて欲しいと妻から言われるようになってしまいました。
恥ずかしいとかそういうことじゃないけれど、余計な噂のようなものは言われたくないとのことでした。
冬の間は別に何も考えてなかった
そういうことを言われ始めたのはまだ寒い季節だったので、何も考えずに半袖なんてまだまだ先の話だと思っていました。
ほんの少し考えれば、すぐに季節が変わることくらいわかるのですが、病気の影響か薬の影響かそれを思いつかないくらい頭が回らないのです。
そして、暖かくなり半袖を着たいなあという気候になって着て初めて後悔が出てきました。
後悔先に立たず、しかしどうすることもできなかった
これこそ後悔先に立たず。
しかし、後悔することを知っていたからといってリストカットを止めれただろうか。
答えは止めれなかっただろうと思う。そういう状態だったから。
多分この先もどうしても切りたくなったら僕は切ると思う。自分を傷つけたいという思いを押さえつけた後、押さえつけて抑え付けてどうなるかわからないし、何をするかわからなくて怖いから。
だから、後悔はするけれどすると思う。
だから夏は長袖で過ごせる工夫を考えないといけないなぁ。