足をついてもいいやんか

ゆっくりのんびりですよ

高齢の方に言われた精神疾患への偏見について思うこと

どうも、いちごようかんです

年末やお正月など、親戚などで集まらないといけない時があります。
その時にお互いの前の年の様子や現状を話すると思うのですが、うつ病双極性障害と言うと若い同世代の人はそれについての話を聞いてくれるのだけれども、上の世代の人になる程、話を自分の考えに持っていき、持論に持っていくなぁと感じたのです。

年齢の高い人ほど、新しい情報を拒否する

こちらの言っている事は途中までは聞いてくれるんですけれども、うつ病になりました、それで仕事を休んでましたあたりで持論を展開してきます。
そう言う人はもう新しい情報を欲していないくてうつ病についての自分の中の情報だけで話を進めてくるので非常に困ります。
そう言う人とは関わらないようにするのですが、どうしてもお酒の席もあったりで逃げきれないことがあり辛いなぁと思うこともあります。

自分の言われた病気に対してのこと

うつ病なんて気合いと根性で一回出社すれば治る!と言う事を言う人が非常に多いですね。そんな無茶なと思いますし、そもそも今では会社が許してくれないですしね。

双極性障害は昔でいう躁うつ病と言いなおすとそれも同じように言われます。その中で思うのは躁という状態に対しての理解の無さも感じました。

70代くらいから始まっていると感じる

そういう人たちはきっとうつ病などの病気の辛さなどを感じる事なくて、ある意味で個性がない気がします。自分の感じる事は同じ事をしている人が感じているはずだから自分も大丈夫と、無個性の中に埋没した考えを持っているのかもしれません。ある意味で団塊の世代と言われる人たちの強みかもしれません。

しかし、ガンを患ったという事に対しては自分たちもこれから関係する事だからか、自分も体験したからか、すごく大変だなぁと共感や労いの言葉をかけているのを見てなんとも言えない気持ちになりました。

病気に上下があるわけではないですが、うつ病は気合いで治せ、ガンは大変だなぁか、と思うとなんとも言えませんね。

というか、気づいてなかったんじゃないのと思うこともあります。その人の昔の話を聞くことがあったのですが、それ抑うつ状態だよなぁと思うことも多く、気づいてないだけなのではと思いました。

まとめ

しかし、お酒の入っている席での話なので、素面で真面目に話したらもっと違う反応が返ってくるのかもしれませんが、しかしこのように感じることが多いと思います。
無個性に埋没し個性を出す事を良しとしない時代と個性こそ大事と言われ始めた時代とで病気に対しての考え方も大きく変わるものだなぁとつくづく思いました。