足をついてもいいやんか

ゆっくりのんびりですよ

リストカットをしてもそのまま働ける職場があることをどう捉えるか

どうも、いちごようかんです。

先日、リスカをして数日休まないといけなくなり、なんでこんなことで休まなあかんねんとちょっと腐ってたんですが、いろんな人と話したり考えたりするとどうもこれは色々と考えさせられることだなぁと思ったのです。
うつ状態の軽減化による認知機能の正常化も考えることができた原因の一つとしてありますね。

リストカットを職場はどう捉えるのか

リストカットという行為を雇用者が行ったことをどう捉えるかだと思うのですが、大人なんだし自己責任と捉えるか、異常行動と見て会社等として動くかのどちらかになるのかなとは思います。

この辺りはどういう職種であるとかそういうのも現状では関係してくるのかもしれませんね。

僕は福祉関係職なのですが、よく考えて見たら神奈川県での事件もありましたし、大きく見られて当然かと、記事を書きながら気づきました(笑)

職場としてはリストカットが僕にとってなにを意味するのか、少なくとも自分をですが人間を攻撃していることから僕自身に職員としての安全性、継続して職場にいても安全なのかを確認する必要があったんだと思います。

それと普通の人ならメンタルヘルスの面もあると思いますが、僕自身はうつ病での復帰まもない状態ですのでそちらの面はすでに見られている状態だったのです。

出勤停止になった

僕は出勤後、タイムカードを押すときに手首どうしたんですかと聞かれたのでリスカしましたと答えたら、昼前に呼ばれて職務停止、出勤禁止になりました。

まぁもう普通に考えるとごまかすものだと思うのですが僕はこのあたりの意識が変というか、認知がずれているというのかことの大きさがわからず嘘をついたり、ごまかしたりしない事が多々あります。

診断書の提出で出勤停止は解かれた

医師に見てもらい診断書をもらって業務に支障がないことを書面として提出することが、職務停止、出勤停止の解除の条件でした。

1日後に診察予約があったのでそこで診断書もらい業務停止、出勤禁止の措置は解かれました。

もし出勤停止等の措置がなく放置されたら?

ここは自分の職場ではなく、一般的な職場として考えてみますが、バレなかった、あるいは問題とならずに放置されたら、問題とはなったが経過観察となった。いろいろとパターンは考えられますがそのまま勤務を続けることができていたらどうなるでしょうか。

メンタルヘルス面でのケアが必要と考える人がいて、その人が心療内科や精神科の受診までこぎつけてくれたら最も良い結果となるとは思います。

しかし、基本的に自分で切ったことなので、病院に行きなさいよくらいの助言程度で終わるのかなぁと想像します。

リストカットをどう捉えるかによる?

これは初めてリストカットをした時に思ったことなのですが、最初って衝動的に行いました。特に切ってやろうとか切ればばストレス解消になるから切ろうとかおもわずです。

この衝動性が僕だけなのかその他の人もそうなのかはわかりませんが、衝動的に行っている人が多数だとした場合、このリストカットを自己責任と捉えるのは危険じゃないかと思うのです。自己責任だから自分で病院に行こうと思うだろうとかそういうストレスの解消法を選んだのだろうとか。隠そうとしているじゃないかとか。

リストカットとは、ストレス処理がうまくできていない、最後の手段を行っているという証であると思います。

自分もそういう状態であるという認識をしています。どうストレスと向き合うのか解消の方法を他に模索しながらも軽減できないストレスを切ることで何とか処理している状態です。

まとめ

この記事を書こうと思った動機は、なんで職務停止なんだと服務規程やその他色々、読んだりしていても何も書いていないのに、ダメなのかということと、普通に働いている人がいる職場があるということに疑問をいだいたことでした。

僕の場合は服務規程やその他規定のほうが追いついていない状態なんだろうなと今となっては思います。福祉の業界で働いていて、精神的な安定性は今は絶対必要だと思うのが運営する側の判断だと理解できます。

とにかく、リストカットはSOSでもあるというふうに思ってもらえたらなぁと思います。僕の場合は支えてくれる人がいるのでいいのですが、もし一人で苦しんでいる人がそのSOSを見逃されてしまったらと考えるとどうなるでしょうか。

精神的な安定のためにも業界全体の給料上げてほしいなぁという愚痴を最後に置いといて記事の締めとさせていただきます。