足をついてもいいやんか

ゆっくりのんびりですよ

自分の国会議員っているの?というツイートに対して真剣に考えてみた

どうも、いちごようかんです。

以前こんなツイートをしました。

もう、国会議員や官僚の不祥事ニュースが多く、国会議員が必要なのかなと思ってのツイートでした。

このITやテクノロジーが発達した今の時代なら、全国民から代表決めて会議を行っていく必要があるのかと思ったからです。

するとDACさんよりこんな引用リツイートをいただきました。

要約すると勉強不足じゃないかなと思いました。

少し勉強した上で考えた方がいいんじゃないかなといっていただきました。

なので少し勉強したいと思います。

ただ、色々と時間等の制約もあるので基本的にウィキペディアやweb上での情報を使って勉強を行いました。

知識が足りているとは思いませんが、考えを述べたいと思います。

直接民主主義

直接民主主義(ちょくせつみんしゅしゅぎ)または直接民主制(ちょくせつみんしゅせい)とは、構成員が、代表者(代議員)などを介さずに、所属する共同体の意思決定に直接参加し、その意思を反映させる政治制度または思想である。対比概念は間接民主主義(間接民主制)または代表民主主義(代表民主制)。

直接民主制の原理は、イニシアティブ(住民発案)、リコール(住民解職)、 レファレンダム(住民投票国民投票)の3つの要素の集合である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B4%E6%8E%A5%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9

まず、僕がもう、国民が直接決めたらいいやんと言った制度は直接民主主義という制度になるようです。
国家を構成する国民が、代表者(この場合は国会議員ですね)を介さず、意思決定(国会にあたるもの)に直接参加して、意思を反映させる政治制度となります。

これに対するのが間接民主制。今の制度ですね。国民の代表である国会議員を決めて、その人たちが会議を行い国家の意思決定を行う。

直接民主制のメリット

僕の考える直接民主制のメリットなんですが
−国会議員をなくすことによる費用面でのメリット
−政策や行動に対する説明を行う端末等を配布することで、説明が行える。
−国民の政治への関心度が上がり、現在のような政治への無責任さがなくなる

などを今のところ思いつきます。
一つづつ説明をしていきたいと思います。

国会議員をなくすことによる費用面でのメリット

もうこれは説明する必要もないんじゃないかと思いますが、かなりの金額が浮くと思います。
ただ、全国民へ説明や投票に必要な端末配布や制度維持のための費用もかかるのでどれくらいになるかは少しわかりませんが。

ただ、国会議員がいなくなったとしても、各官僚や国家元首は必要ですのでそう言った人たちは直接選挙で決めることになるとは思っています。

政策や行動に対する説明を行う端末等を配布することで、説明が行える。

現在、政策についてどのようなものか知るためには、どうすればいいのか。

もしかしたら知らない人もいるのではなのでしょうか。

というか、僕も知りませんね…

話題になった議決前の政策などはニュース等で取り上げられて知ることができますが、それ以外のものってどうやって知ればいいのでしょうか。

それを知ることができる。また国から知らせることができる端末を配布できるというのは、非常に重要なことではないでしょうか。

朝、新聞を読むのが習慣となっている人が、国からの政策のお知らせや意見の募集などをみて意見することができるようになる。

それって、とっても大事じゃないかなと思います。

国民の政治への関心度が上がり、現在のような政治への無責任さがなくなる

自分の意見である一票がその法案が通るか通らないか、ということが頻繁に起きてきて、実際に施行され実生活に影響があれば自分が国に関与しているという実感がいやでも湧いてくると思います。

今の政治では自分の決めた政治家が何に票を入れたのか、どころか、普段何をしているのか、何考えてるのかすらわかりません。
そしてその人がどう考えどういう政治思想をもちどう言った判断をするのか。

はっきり言ってわかりません。

というか、考えてもらう必要ありますか?

日本人の大学卒業率、すごいですよね。自分で考えたらよくないですか?

難しかったら勉強会でもして自分たちで考えたらよくないですか?

そう言った考えから政治への関心度が上がるのではないかと思います。

直接民主制のデメリット

メリットもあればデメリットもあります。
僕の考えるデメリットとして
−人数が増えることで会議を行えない
−議題の発案や意見の調整などを行うための会議はどうするのか
−選挙結果では多数派支配となりやすい

などが考えられます

一つづつ考えていきたいと思います

人数が増えることで会議を行えない・議題の発案や意見の調整などを行うための会議はどうするのか

国民すべてが集まって会議なんてもう考えられないですよね。意見を言える自信がないですw

もう、会議を開く必要はないと考えます。

あ、全国民でって意味です。

会議は公官庁でやればいいと思います。

必要な議題のリサーチや発案の受付、ある程度の議案への形付け、意見の集約と議案の修正などは公官庁が行えばいいのではないかと思います。

変な修正でもしようものなら、国民から変だぞ!って意見できるようにすれば暴走することもないと思います。

選挙結果では多数派支配となりやすい

これに関しては本当に大変な問題だと思います。

今でこそ、付帯決議などでマイノリティへの配慮などもされていますが、それらをしっかりと理解してもらわず、法案が通ってしまえば、多数派のための社会が出来上がってしまいます。

それは約半数の人間しか生きやすくない社会であるので約半数は生きづらい社会。こうなったら社会は分裂してしまいます。

これに対してはまだまだ考えを深めていく必要があると思います。

今でさえハンディキャップを持った人には優しくない社会なのですから。

まとめ

多分、DACさんの求めたようなものは書けてないと思いますが、多分勉強しなさいよってお尻叩いてもらったんだと思ったので、色々考えて書いてみました。

こんなところが違うよとか、全然おかしいぞとか意見はどんどん受け付けますので教えてください。

最初は国会議員ってマジで不必要だなとの半分怒りからのツイートで始まりましたが、最後の多数派支配のところで少し考えられました。

とりあえず、政治に興味を持つこと、考え続けること、これが大事なのかなと思いました。