足をついてもいいやんか

ゆっくりのんびりですよ

今一番のストレスの原因

嫁と姑の確執

僕の一番のストレスの元となっている事は、嫁と姑の確執です。これはもう間違いがない。どちらが悪いと言えば僕の母が悪いでしょう。しかし、それに気づくのに何年もかかりました。なぜかというと、もともとその母のもとで育ったのです。その存在が普通であると思い込んでいます。嫁にどれだけ変だよ、道理が通ってないよ、気分で物を言っているよ、と指摘を受けても、そんなもんだろう、いやまぁそういう人だから、昔からだからとあやふやに返事をしてきました。そういう物だと本気で思っていたからです。

しかしながら、どうやらそうではない様なのです。自分では普通だと思ってきたことが普通ではなかった様です。家庭という最も小さな社会で、最も個別性が出やすい物を自分がそこにいたからという理由だけでそれが一般的であるという盲信に囚われていたのです。

そんな所に別の家庭(社会)から来た嫁が見たものはとんでもないルールがまかり通る歪んだ家庭であったと思われます。もちろん、嫁の方の家庭も完全に一般的かと言われればそうではないかと思いますが。

そんな中ですので、お互いの意見が合わないことも多々あると思います。その意見の違いを修正し調整するべき立場の僕が実家側の意見、自分の意見ばかりを尊重していたのでは嫁は面白くないでしょう。反発があって当然だと思います。そんな中でしたがよく耐えてくれていたと思います。今でも耐えてくれていると思います。

ただ、この意見の違いについて、考えの相違について、僕は長く対処をしてこなかったため、もう手遅れになっているところまで来ています。

そして、もはや嫁は実家でも母とはほぼ会話もなく何もしないでいる。それを見て不機嫌になる母。気を遣い間を取り持つ僕という構図を作り上げてしまいました。

ハッキリ言って自業自得と完全には言えないのかもしれません。もともと合わない者同士だった可能性もあるからです。そうであるならば必然的にこうなっていたのかも知れません。しかし、これまでのことを考えるとなるべくしてなったと言わざるを得ないと思っています。

そうして、嫁と姑の確執は僕の一番のストレスとなった訳です。こういうふうに考えると自業自得な部分が多いかなと思えますが…

どう解決していくか

その様な状態になってしまったところで、それじゃあ放っておこうと言うわけにもいきません。なんとか解決したいところではあります。しかしもはや手遅れとも思われます。なので消極的方法ではありますが、嫁と姑の接触を最低限まで減らして嫁が受けるストレスの軽減をはかるしか無いかなと思っています。そしてその状態が僕のストレスも軽減される唯一の方法であると思うのです。

ただ、姑である母はいまだに自分がズレていると思われていることに未自覚であるのです。これがかなり厄介で対処に困るところです。曰く「嫁は自分では直接言ってこず僕を通してしか物を言わない」。もう嫁は姑に対して話が通じないと完全に諦めている状態なので、間に通訳として僕を通している様な状態なことに気づいていません。気づいたとしてももはや手遅れでもあります。

自分と嫁の価値観で

とにかく、自分の受けるストレスを解消するためにも。自分の価値観でもって自分の家庭を作っていく。実家の価値観から離れ嫁の持つ価値観とすり合わせながら新しい家庭の価値観を作り上げていく。結婚するという事に関してそういう考えが抜けていた様に思います。大切なものは自分の家庭であって実家ではないという事。思考を整理しながらようやく気付けたと思います。