足をついてもいいやんか

ゆっくりのんびりですよ

節目に人間関係をリセットしたくなる

節目節目に人間関係をリセットしたくなる病です。

最初は意図せずリセットされた

最初の人間関係のリセットはこちらの意図しない形で訪れました。

中学に入り2年生になった頃に、引っ越すことになりました。その時に友人関係がリセットされました。大人の立場で考えればそれほど離れた場所というわけでもないのですが、その当時の環境や距離から考えると、中学生の僕には友人関係を続けるだけの力はありませんでした。

しかし、その時に気づきました。ある意味楽だなと。過去の嫌な出来事や苦手な人から離れることができるのだから。その代わりに友人とも離れることになるのですが、その友人と思える人でもいい事ばかりあったわけではないのだから、リセットされることが悪いことだけではないのかなと思うようになりました。

ここで、リセットするという事に利点を感じるようになりました。

高校・就職など節目には人間関係をリセットするようになった

それからというもの、高校に入ったり、就職したりする度にその前の人間関係をリセットするようになりました。

デメリットを少し感じることもありますが、メリットの方が多いと思います。

また、明らかな利点がない人間関係を維持するための理由がなく、どのように維持していいのかわからないという理由もあります。

例えば同じ所属にいる人と、その時は連絡を取り合うことで情報収集できたり、共同作業したりすることもあります。その時にある程度の人間関係がないとギクシャクしたりしてうまくできないことがあると思います。そういう理由がある場合には人間関係の構築が必要であると感じるのです。しかしその人との接点がなくなってしまった場合、そういう必要性がなくなった時に人間関係を維持する必要があるのかと自分で考えてしまいます。さらにどういう理由で話しかけていいのか、人間関係を継続していけばいいのか方法がわからなくなります。

寂しい人間になっちゃったなと感じた

そういうわけで、僕には古くからの友人という存在がいません。

他の人と話をしていると大体の人にそういう存在がいるようです。

そんな時に少し寂しさを感じてしまうようになりました。