足をついてもいいやんか

ゆっくりのんびりですよ

Synorogy NAS ds-220jを導入しました

以前よりiCloudの容量が圧迫しており、familyプランの200GBを家族で共有して使っていました。しかし、それでも足りず50GBを追加して使っていました。

最近は動画を撮ることが多いのもあり、このままではどんどんと容量不足となり追加容量を足すことになるのではないかとの思いが出てきて、何かいい方法はないかとネットで探したところ、NASという選択肢に辿り着きました。

NASとはなんぞやとなると思いますが、言ってみればiCloudなどのクラウドサーバーを自宅に設置できるものです。なので容量や処理能力など自分で選択することができます。

逆に言えば自分で選択できるので良く考えて、よく説明などを読んで理解しないと難しいということなんですけれどもね…少し失敗したなと思うこともあるので、難しいです。

とりあえず導入はしました。タイトルにあるようにSynorogyのds-220jというエントリーモデルを導入。3TBのHDD2台によるRAID1(同じ内容を2台のHDDに書き込むことにより1台のHDDが故障してもデータが復旧できるようにすること)を構成してデータの保護をしています。ということで容量は3TBです。

少し失敗したなと思ったところがエントリーモデルを選んでしまったというところです。シノロジーの製品はエントリーモデルである型番末尾にjの付くモデルと何もつかないモデルや+の付くモデルなどがあり、性能が異なります。この性能面なんですが、ハード的な性能面だけだと思っていたのです。CPUやメモリなどの処理能力に関わる部分ですね。ところが違うようで、ソフト面にも影響があるのでした。

例えば写真のスマホからのバックアップなどをしてくれるソフト・アプリがあるのですが、エントリーモデルであるds-220jでは顔識別ができます。しかし上位のモデルではシーンの識別などもしてくれるようです。そういったソフト面での違いもあるようでこの辺りをしっかりと把握できていなかったなと購入後に後悔しました。

https://amzn.to/30piBOO

https://amzn.to/30pFzW4

ds-220jの製品自体は処理能力は少し物足りなさを感じることはありました。しかし初回バックアップなどの重い処理を行わせている中で感じただけなので、後のつどつどのバックアップなどではそんなに気になることはなかったです。でもds-220+の方が良かったなと思ってしまいます。

そんなわけで、ヘビーな使い方をされる方にはds-220jではなくds-220+をお勧めしたいなというところです。

NASとしての機能だけでなく、サーバーとしての使い方も考えている方は絶対に+の方をお勧めします。