CAPTAIN STAG バーベキューコンロ カマド スマートグリル B5型
焚き火がしたい。焚き火で調理がしたい。そう思って良さそうなものを探していました。
大掛かりな焚き火をしたいわけじゃない。こぢんまりとした小さい焚き火でいい。その上で調理もできて、後片付けも簡単そうなものがいい。
そんな便利そうなものがあるわけないよなぁと思っていたら、ありました。
準備
本体はガチャガチャと組み立ててはめ込むだけ。簡単。
使用したい燃料に合わせて火を置く台の高さが調整できるのでいいですね。薪・炭・固形燃料が想定されているのだと思います。僕は主に薪で使用するつもりですが、炭も使いたいと思うこともありそうなのでわざわざ別の道具を用意・持ち運びしなくて良さそうなのでいいですね。
あとは薪の方の準備が少し大変ですかね。なにせ売ってる薪は40cmくらいあります。このカマドスマートで使うには大きすぎます。まず半分にノコギリで切ってから割るという感じです。半分に切るという作業が追加される分手間にはなります。仕方ない。
その後、薪を小さく割っていきます。焚き付けに使用する割り箸程度から親指くらいの太さのもの、次に使う少し太いもの、火が育ってきたら使う太いもの、くらいに分けてます。
着火から使用
薪が用意できたら着火しちゃいます。適当に空気の入るように火が広がるように小さな薪を並べておきます。僕は着火剤を使うのでそれを置けるスペースもちょっと考えたりして。
着火剤に火をつけて燃え広がるのを待ちます。ちゃんと組めていたら触る必要のない段階だと思います。火が安定したら次の太さの薪を置いていきます。
この製品だからこうやった方がとかそういうのは別になく、普通に薪に火をつける手順でやっていけば着くと思います。
太めの薪、とは言ってもあまり太いのは製品の大きさを考えると使いにくいのでそれなりの薪ですが、それを燃やせるようになったらあとは火の安定を維持していき、あとは火を眺めて楽しむか、そこから調理を行なっていくかだと思いますが、製品自体に焼き網もついており、五徳もありますのでソロキャンプ用のクッカーなら二つ並べられるくらいだと思います。程よい。
片付け
火を燃やし終わったら、残った熾火が完全に消火され、炭受けが触れるくらいの熱さになるまで待ちます。念の為、二重にしたアルミホイルに炭や灰を移し、水をかけて完全に消火します。あとは処分する自治体の分別に従って捨てるだけ。焚き火台の上で水を使った消火をしてしまうと、焚き火台の変形などにつながる恐れがあるので、やめておいた方がいいと思います。
本体は灰や消し炭を取り除いたらバラバラにして、汚れが気になるなら軽く拭いてあげて背面パネルで炭受け・炭受け網・五徳・焼き網を挟むようにして畳んであげれば片付け完了。
煤がつくので手袋はしておいた方がいいですね。
それくらい簡単です。
まとめ
薪の準備や火の片付けなどを除けば、準備も片付けも簡単です。
薪・炭が両方使えて便利ですし。
入れておくためのバッグもついてます。
キャンプで1〜2人程度ならこれだけで十分だと思いますし、他に熱源があるなら3〜4人でもいけると思います。僕は大人二人子ども二人でこのグリル スマートとシングルバーナーで食事を作っています。状況にもよると思いますが、3〜4人のBBQパーティーやるっていうなら役不足になるかもしれませんが煮込み・焼き・炊飯と調理をうまくすればいけるんじゃないかなと思います。まぁ、何かあった時のためにシングルバーナーはあった方がいいとは思いますけどね。
そんな感じで使ってみてよかったと思いました。