お題「私の好きなカレー」
ヒャッハー委員会でのお題で、「私の好きなカレー」と言うお題が出ましたので、初挑戦したいと思います。
まず、僕はあまりお店にカレーを食べに行くとかそういうことはしない程度です。
はっきり言ってカレーと言われると家庭料理。家の味という捉え方をしています。そう思って読んでいただければ幸いです。
もっともアレンジのきく料理の一つ
さて、カレーというと作る過程において様々な作り方があり、アレンジがあり、トッピングがあり、何と食べるかというのもあります。
さらに、カレー風味のお菓子であったりと様々な物に広がりを見せる。まさに料理の一大カテゴリーの一つと言えます。
そんなカレーですが、お題の答えをあっさりと答えてしまうと、自分の作ったカレーが一番好きです。
朝から時間をかけて下ごしらえから全て自分で行い、カレーのルーの自作まではできませんが、メーカー製のもの3種以上を厳選し、あるいは試してみたり挑戦してみたりしてみたり、隠し味として十数種類のものを入れ、辛さの調整にスパイスを使ったりしながら作る自分で作るカレーが一番好きです。
この好きの言葉の中には自分で作る、試行錯誤するという意味も含まれています。
自分の作るカレーの基本パターン
では、ここで僕の作るカレーの基本的なパターンをご紹介したいとおもます。
まず玉ねぎの総量の内3/4をみじん切りに。残りの1/4は短冊切りにしておきます。
みじん切りにしたものをオリーブオイルで炒め、飴色になるまで焦がさないように頑張って炒めます。
この間にじゃがいもとにんじんの皮むきを済ませ、気分でゴロゴロさせるかちょっとスリムに切るか決めて切っておきます。
あと、お肉も用意しておきます。最近は豚肉の切り落としがコスト的にも安心で好きですね。
玉ねぎが飴色のペースト状になったらじゃがいもとにんじん、それに豚肉の切り落としとたまねぎの残りを入れて炒めます。
軽く火が通ったところで火を止めて、鍋に移し替えます。
移し替えたら野菜ジュース1リットルとトマトの水煮感を手で潰して硬い部分を取り除いたものを入れ少し煮込みはじめます。水は入れません。
で、煮込みはじめて全体が馴染んできたあたりで、オリーブオイルをもう少し入れます。
そこから隠し味として、インスタントコーヒー・チョコレート・はちみつ・とんかつソース・ケチャップ・タバスコ・にんにくペースト・生姜ペーストなどを投入します。あとは気分で冷蔵庫や食料庫にありそうで美味しくなりそうなものを適当に入れます。
アクを取りながらよくかき混ぜて一煮立ちしたら味見をして、ルーを入れていない状態での辛さを味見します。
そこから、ルーを入れていきます。ルーはジャワカレーとバーモンドカレーがだいたい定番です。辛口を使います。あとは辛さの調整にSBの粉末のルーを使います。ただ、ルーに関してはその前日の買い物の気分や値段で変わってきます。甘すぎるようなら、SBのルーを入れて調整します。辛すぎるようならそこに牛乳を足していきます。
そんな感じで完成となります。
トッピング・付け合わせ
カレーというとやはりトッピングも大事ですよね。
カツ系のものなどは基本的に合いやすいと思います。白味魚のフライなんかも合うんじゃないかなと思っています。
意外なものでは納豆でしょうか。最近は結構知られていると思いますが納豆を入れると味がマイルドになります。ココイチなんかでもトッピングで注文できたと思うので、少し辛いなと思った時などにおすすめです。
辛い場合は生卵もありですね。マイルド感がよくでます。
付け合わせは、福神漬けからっきょうか僕はどちらでもいける派です。
何にしても一番困るのは、買い忘れることではないでしょうか。
二日目の楽しみ
カレーの楽しみは初日だけでなく、何と言っても二日目です。これこそ自分で作る、家カレーの醍醐味だと思います。
朝、おきてカレーを温めて食パンに乗せて一緒にトーストし、焼きカレーパンなんていう楽しみ方もあります。
定番のカレーうどん。うどんを茹でておきそのままのカレーを入れるパターンと、カレーに出汁を入れてうどんと一緒に煮込むパターン。どちらも美味しいと思います。
注意点・食中毒
さて、こんな感じでカレーについて語ってきましたが、ここで少しだけ注意点を。
煮込み料理であり、あまりないと思われがちなカレーの食中毒なんですが、あるにはあるんです。
ウェルシュ菌という食中毒菌が大量調理などでは繁殖しやすく、食べる前に十分な加熱と、よくかき混ぜることが非常に大切になります。
家庭での発生事例はあまり多くはありませんが加熱しているから大丈夫と過信せず、しっかりと混ぜて加熱するようにしていただきたいと思います。
普段よりも大量のカレーなどの煮込み料理を行うときは注意していただけたらと思います。
詳しくはこちらで。
食中毒を起こす微生物 ウェルシュ菌|「食品衛生の窓」東京都福祉保健局
では、以上で「私の好きなカレー」を語り終わりたいと思います。読んでいただきありがとうございました。