表現の方法
仕事中での話なのでかなりぼかした表現となっています。
通常、人は自分の感情を言葉や文字で表します。
ここで書くのは一般の人からすると通常ではない人たちのことです。
知的障害のある方などで、発語のない方などは、自分の感情をどのように表すのか。
良い感情などは身振りや指差し、声などで表してくれる方が多いですが、悪い感情などは攻撃的になる方が多いような気がします。
ここで、突然なんの話をし始めたのかと思われた方もいるかもしれませんが、要するに自分にその攻撃的な表現方法が向いたのです。
突然のことで驚きました。怪我には至りませんでしたが、すんでのところで避けれたという感じでした。
その人にとってイライラする状況が発生していた状況で僕が近くにいて、その表現が向いてしまったのだと思います。
もし、その人が少しでも発語ができてそのイライラを言葉で表せたならと、僕にそのような表現方法が向くことがなかったんじゃないかと思いますが、仕方ありません。
その人のイライラする環境ができてしまっていた、改善することができなかったためそのようなことが起きてしまったのですから、ある意味自業自得ではあります。
改めて自分の仕事で関わっている人たちというのがどういう人たちであるのか。
環境を整えることがどれだけ大切であるか、再確認した出来事でした。