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2020/8/3 Apple TV 第三世代のRemote(リモコン)が正常に動作しない状態でなんとか使えるようにした記録

現在、僕はApple TVの第三世代と4Kを持っています。4Kの方は別居している家族が使っているので第三世代の方を僕が使っています。そもそもApple TV 4Kを購入したのは第三世代が使えなくなったからです。しかし、ディスプレイが1台余っている状態、Apple TVも1台余っている状態。なんとかならないかと試行錯誤してみました。

Remote(リモコン)が使えないためWifiにつなぐことができない

まず、Apple TV第三世代の状態ですが、本体の方は特に問題はありませんでした。問題があったのはRemoteと呼ばれるリモコンの方です。

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上と右のボタンが押しても反応せず、Wifiに繋がっていない状態で出る画面では左にコンピューター。右に設定とアイコンが配置されているのですが、その設定へとカーソルを合わせることができない状態でした。こんな状態であったため、使用を諦め、Apple TV 4Kを購入したと言う経緯がありました。

そして、放置されしばらく触らずいました。

事情により僕が別居し、実家で暮らすようになってからPC環境を整えたところ、ディスプレイが一台余ってしまう状態になることになってしまいました。このままではもったいないと思い、余っているApple TVを出してきて新しくRemoteを購入することも検討し、もしかしたら使えるようになっているかもしれないと言う根拠のない思いから試しに接続してみたと言うところでした。

昭和家電かよ

で、繋いで表示が出てRemoteで操作ができないで困っていたのですが、ここは伝統の叩いてみる、強く押してみる、息を吹きかけるを試してみようかと思いました。息を吹きかけるは吹きかける場所(接続端子)に異常がない様子だったので試していませんが、Remoteを叩いてみました。特に変化はありませんでした。

しかし、強く押してみると言う行動に対しては変化がありました。なんと右ボタンはめっちゃ強く押すと反応したのです。そう、右に行けると言うことは設定画面を開けると言うことです。

で、設定画面に入りました。

とりあえず、まずWifiに繋ぐこと。これが先決だと思いWifi設定画面を選びました。Wifiにさえ繋がれば、iPhoneのRemoteアプリから操作ができるからです。
しかしここでも上ボタンが効かないと言うのが操作を妨げました。暗号化キーを入力する画面でどうしても上下左右のキーが必要となります。

あぁ、やっぱり新しいRemoteを購入しなければいけないかと思って諦めかけていたのですが、ふと設定画面のBluetoothと言う文字が見えました。その瞬間閃いたのです。Bluetoothのキーボードを接続すれば操作ができるのではないかと。

iPad2用キーボードカバーが余っていた

ちょうどiPad2用のキーボードカバーが余っていてそれがBluetooth接続だったのでこれで繋ぐことができれば操作ができるのではないかとやってみました。最初ペアリングがうまくいかなかったのですが、キーボードカバーの充電が切れていてうまくペアリングができないと言う状態でした。でもなぜかランプはついていたのでなかなかわからなかったんですが。充電し、再度ペアリングさせてみるとうまく行ってペアリングすることができ、接続することができました。そこからは上下左右のキーも使えるし文字も打てるしで簡単にWifiに接続することができました。

僕のApple TVの僕の使用方法

主にメインで使っているiMacのサブディスプレイが必要な時にAirPlayで追加のディスプレイとして使っています。本来であれば、USB-C/ThunderboltポートからHDMI接続すればいいのかもしれませんが、AppleTVを介することでiPhoneからAirPlayできたりMacBookからもAirPlayできたりとディスプレイの接続先が広がることになります。

Apple TVそのままで使うことはほとんどなく、大抵AirPlayを介しての使用となっています。