足をついてもいいやんか

ゆっくりのんびりですよ

自分の持っていた理想を強く思いすぎた結果が今の状態だとしたら理想なんて持たない方が良かったのか?

誰でも理想の生活、自分、未来を描くと思うのですが、それを思いすぎ、強く持ちすぎて、その結果現実を見たときに、その理想とかけ離れていれば離れているほどショックを受ける、精神的にダメージを受ける、受け入れられないという状況になるのと思います。

自分もその1人だったと思います。今もその状況にあるのだと思います。ああいうことをしたい、こうありたい、でも現実は…。そんな中で生きている状態なんだと思います。

そんな中で生きてくうちにその現実と理想のギャップに精神が追いつかなくなり、適応障害うつ病といった精神疾患に繋がっていくということもあると思うんですが、これをどうにか止めるためには一体どういうような工夫が必要なのでしょうか。

何となく考えていくうちに理想を美化しすぎていないかということに一つ気がつきました。理想を美化するあまり現実がより一層良くないように見えてくる。そんな状態に陥っていくことがあるのではないかと思うようになりました。

理想を思い描くこと、追いかけることって悪いことではないと思うんですよね。理想がなければ、目指すところもないですし、こうなりたい、頑張りたいっていう原動力も湧いてきません。理想というのは必要なものです。しかし、必要以上に理想を美化したりするのは良くないと思います。それでも達成できる人は達成した時に、こんなものかと達成感があまり感じられなかったりするでしょうし、頑張ろうとしている人はあまりの理想の良さにそれにばっかり考えてしまい、思考の視野狭窄を起こしてしまうかも知れません。

理想を思い浮かべる時には、それについて本当によく調べること。自分が追い求めるに本当にふさわしいものであるのか考え詰めることが必要なのではないのでしょうか。

そうやって精神面を守ってあげることも一つ、うつ病などにならないために必要なことなのではないでしょうか。

ただ、外部要因でなってしまう適応障害うつ病などはこれでは防げませんので早めのヘルプを出すことが大事だと思います。