走り出す前にはしっかりと食事が必要
先週の金曜日。
仕事が半日だったので、自転車で通勤して帰り道に少し遠回りして帰ってきました。
行きは最短距離のルートで40kmくらい。
7:00からの勤務だったので、2時間半+30分の余裕を見て4時ごろに出発。
早朝だったこともあってか、信号に引っかかることもあまりなく、2時間を切って到着することができました。
で、仕事をして、12時過ぎごろに職場を出発。
大和川から石川CRに入り、おにぎりで昼食。ちょっと小さめおにぎりを4つほど作っていたのでそれを食べました。
この前後あたりから、手がよくしびれるようになっているなぁと感じていました。
しかし、朝のライドの疲れかなぁと特に意識もしていませんでした。
府道218号線から登るルート。ここは初めてだったので時々スマホでルートを確認しながら。
この辺りではから、右手のしびれがひどくなってきていたのと、右足の外側に妙な疲労感がありました。
あと、力が入らなくなってきた感覚。この辺りでもしかするとハンガーノックを起こし始めてるんじゃないかと思いましたが、空腹感はそれほどなかったのでハンガーノックではなく、単に疲れているだけ。登り切ったらコーラでも飲もうと思っていました。
サイクルスポーツセンターの方から登るルートとの合流前。道が開けてくるあたりではかなりつらい状態で、インナーローでダンシングしながら登っていました。
あとから思い返せば、思考力等もかなり落ちていたと思います。途中に自販機があったような気がするんですが、それに気づいて止まることもなく、ダム管理事務所の少し手前の自販機のことしか思い出せなくなっていました。
登りきって、コーラ500mlを一気に飲んでしまいました。これも失敗したなぁと。
一気に飲んでしまったせいで、低血糖状態からなかなか抜け出せていなかったんじゃないかなぁとおもいます。
しばらくへたり込み、サイクルスポーツセンター側から下り、旧の外環状線をぼちぼちと帰りました。
この日は朝は結構しっかり目に食べました。
なので、朝の通勤時は空腹感もなく、手足のしびれもなく、いい調子で走ることができました。
しかし、仕事が終わってからの帰り道では、昼食を食べずに出発しており、そもそもエネルギーが少ない状態から走り始めたのが間違いだったと思います。
そのあと、おにぎりを食べたとはいえ、補給食として途中でこまめに食べるかもしれないと小さめに作っており、4個食べましたが、コンビニのおにぎりに直すとおそらく2つ分くらいでした。
しっかりと昼食を食べてからスタートしておけば、しっかりと走ることができたかもしれません。
あと、この記事はハンガーノックについて調べながら書いているのですが、ハンガーノックの症状に、手足のしびれがあることを知りませんでした。しびれは疲れか、変な力が入っているとか、動かしていないからだとずっと思っていました。
知っていたらもうちょっと早くハンガーノックを起こしかけていることに気付けたかもしれません。
漕いでも力が入らず進まないので、楽しくなくなります。
ハンガーノックになると最悪意識を失うこともあるようなので気を付けないと、と思います。