足をついてもいいやんか

ゆっくりのんびりですよ

初ふもとっぱら1日目

ふもとっぱらキャンプ場。

キャンプをしている人なら1度入ってみたいキャンプ場ではないでしょうか。そんなわけで、初めて行ってキャンプをして見ました。

今回は僕(おっさん)とおかん(70代女性)まめさん(黒柴1歳半)桜ちゃん(ロングコートチワワ9ヶ月)のメンバーでのキャンプになります。

出発

大阪在住ですので、ふもとっぱらまでは約400kmくらいありますので、前日の夜22時に出発しました。途中数回休憩をして、新東名の静岡SAで最終的な時間の調整を行いました。ここのSAはドッグランもありますし、犬連れだったら便利なんじゃないかなと思います。

3時間ほど仮眠する予定で工程を組んでいたのですが、初ふもとっぱらのテンションからか仮眠もできず、8:30からチェックイン開始ですので、その時間を目指して出発しました。大体静岡SAから1時間半くらいで着きました。

チェックイン

ふもとっぱら到着しましたが、チェックイン待ちの車の列ができています。ふもとっぱら入口の少し手前にチェックイン列はこちらと左の脇道に入るよう誘導する看板が立っていたので、それに従って、林の中に入るような感じです。その列の最後尾に着いたのが8:25分くらい。前に何台くらいいたのかはわかりませんが、実際チェックインしたのは8:40くらいだったと思います。

誘導されてチェックイン列に並んだりしてたら係員の人が来て、ふもとっぱらは初めてかどうか聞かれました。初めてだと答えると、マップをくださり、説明・諸注意をしてくれました。

チェックインはドライブスルー形式で、予約してあるナンバープレートで情報が係員に伝わっており、車、人数、宿泊日数などは予約の情報通りで知っておられました。

で、うちなんですが、予約時キャンピングカーで予約してたんですよね。一応仮にも軽とはいえキャンピングカーなので、そっちかなと思って車の種別をキャンピングカーにしていたんですよ。でも軽自動車だし、料金はどっちなんだろうと思っていました。問い合わせをすれば良かったのかもしれませんが、まぁいいかと放置してたんですよね。で、そのことをチェックイン時に聞いてみると、よくある質問だったみたいで、軽キャンピングカーは軽自動車・普通車と同じ値段で利用することができました。予約時も軽・普通車で予約すれば良かったみたいです。

なので、自動車2000円、大人二人なので1000円×2で2000円の2泊なので8000円をお支払いしました。

場所選び

チェックインが済んだので、場内に入場して場所選びです。

ふもとっぱら第一の関門ですね。どこにテントを張るか。あとはどこが空いているかも問題ですね。

予約制なので、そんなギチギチになるような事はない印象でしたが、フリーサイトでどこでもいいよって言われるとすごく悩んじゃいます。これまで、区画サイトばかり利用してきていたので、この感覚は初めてでした。

で、場所はトイレに近く、売店などもあまり離れていない方がいいかと思って、Eの木の近くのあたり(ふもとっぱらMAP参照)にしました。これは後から本当に思ったのですが、夜は真っ暗になります。トイレに近いというのは同行者におかんがいたのでかなり重要でした。近いとはいえ少し歩きます。街灯などはありませんから初めて行く場合はあまり遠くにしない方がいいんじゃないかなと思いました。

後少し気になったのが、所々窪んでいたり、後から分かったのですが、雨が降った後水が流れて行くようなところがあったりで、この時も前日にでも雨が降っていたのかぬかるんでいる場所がいくつかありました。2WDの車で不用意にそういうところに入るとタイヤがはまってしまうんじゃないかと思う箇所もありましたので、要注意かもしれません。

設営開始

場所を決めたので、テントの設営を開始します。

区画サイトと違って決められた範囲というのがないので、レイアウトは自由です。(常識の範囲内で)
いつもと違いのびのびとテントとタープを張ったつもりが、ペグダウンの位置はいつも通り使いにくい位置になりました(笑)この辺は慣れも必要かと思いますが、もっと広く使っても良かったなと思いました。

しかし、テントの出入り口は富士山が見える方向にテントを張ることができ、朝起きて天気が良ければすぐ富士山という状況は作れたと思います。これが達成できるかは天気次第ですが。

テントとタープを張り、物を置いたりして、11時くらい。設営が終わって11時って初めてで、こんなにゆったりした感覚で、キャンプができるのはありがたいなと思いました。

しかし、この辺りから夜から移動してきた疲労が出てきました。

昼食

お昼ご飯は予定では金山テラスで食べようかーと予定していたのですが、人が多かったのと疲れが出てきて食欲がなく、かき氷が売っていたのでそれを食べました。

雷雨

午後になって、少し仮眠でもしてゆっくりしようかと言っていたところ、あたりが暗くなりだし、雨が降り出しました。さらに雷も鳴り始め、ふもとっぱらより車や屋根の下へ避難するように呼びかけるアナウンスがありました。

これは良くないと思い、車へ避難したのですが、運転席で座っていて富士山方向を見ていたら雷が1〜2Kmほどで落ちるのを見て、本当にヤバいと感じました。

雨も本格的に降ってきて、そこら辺に水溜りができていました。しかし、2時間ほど車の中に避難していた間に仮眠をとり、少し元気になりました。

夕食

夕食は焚き火しながら肉でも焼こうかと言っていたのですが、午後に雷雨があってから、天候が思わしくなく、それほど強くはないですが、雨がぱらつくような天気になってしまいました。

焚き火をしていた人もいたのですが、僕は焚き火をするにはあまり状況が良くないと思い、ガスコンロで焼肉に変更しようと提案。そうなりました。

この時、売店で買っていたふもとっぱらのビール飲んだんですよ。美味しかったんですが、疲労とか普段より標高のある場所で飲んだせいか、かなり酔ってしまいしんどくなりました。標高のある場所では酔いやすく、酔いが覚めにくいということがあるようですので、お気をつけください。

あ、でもふもとっぱらで売ってた鹿肉ソーセージ美味しかったですよ。

そんなこんなしながら初日は就寝しました。

夜中

夜中にふと目が覚めたので、少し外に出てみると雨が降ったということもあり、かなり気温が下がっていました。この日は8月の下旬でしたが、20度を切っていたように思います。

ふと富士山の方向を見るとこんな風景が見れました。

夜中は雲がかかってないんかい!と思いましたが、これはこれで綺麗な富士山なのかなと思います。星空も見れて良かったです。

こんな感じで初日は終わりました。しっかり寝たので2日目は元気に楽しみたいと思います。

そろそろふもとっぱらへ行く準備を始めよう

週末からふもとっぱらキャンプ場へ行ってきます!

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初めてのふもとっぱら。楽しいキャンプにしたいと思っていますが、準備をちゃんとしておかないと困ったことになりそう。
何やらテントの墓場などという噂もありますし…

まぁ、軽キャンなんで最悪車に逃げ込むという方法もありますが、それは避けたい。
今回は僕と母の二人キャンプなのですが、僕はテント泊の予定です。

先週の日曜日にキャンプ用品店に行き、ニューギアや補修用アイテムやらを購入してきました。
テントのガイロープが1本、豆さんに齧られてしまってほつれているので交換する予定です。(現地でやる)

その他にも、ガイロープにつけるライトやおニューのテーブルやらを入手。

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大丈夫かなーと思う部分もありますが、やってみないとわからない部分の方が多い!
失敗したら失敗!と認めて次に活かす!というスタンスに今はなってるので、これで大丈夫だと思います。準備に手を抜くという訳ではありませんよ。ただ、想像が付く範囲では大丈夫なはずという感じです。

で、持ってる機材の準備。
LEDランタン類を前回充電せずに持って行ったら、放電しきっていて夜直前で困るということになったので、今回はちゃんと充電。

左 QUICKCAMP LEDランタン(正式名称わからん
色味や明るさを変えられるのと、ランタンらしい形で雰囲気出るいい子。

真ん中 GoalZelo まだ使ったことないけど、便利そう。充電用USBポートが本体についてるのが便利。

右 NESTOUT 8000mAhバッテリー 専用のLED照明とくっつけるタイプ。単体でバッテリーとしても使える。3つの中では一番明るいので、タープの端とかにつけて虫を集める役割も担ってくれる。調光・光量の調整もできるので便利。

今回はこの3つを持っていく予定。ポタ電も持っていくので1日目の夜使ったら2日目昼の間に充電して使うようにします。

車に詰め込むものはもう少ししてから。とりあえず前回の充電忘れが記憶に新しいのでこれはやっておかないとと思って。ついでにポタ電も充電できたし。AC電源なしのキャンプ場なので、電気関係忘れると怖いなーということで。

とりあえず、今週もう少し頑張れば週末はキャンプ。お天気も大丈夫そうだし、楽しみだなー。

ポータブルバッテリーは小さくても持っておくべき

台風7号が過ぎていきました。住んでいたところでは停電くらいで、大きな被害はなかったのですが、大雨による被害が出たところもあるようでした。

停電による被害で困るのが冷蔵庫ではないでしょうか。冷凍が溶けてしまったり、冷蔵が常温になり傷んでしまったり。今回そのようになるのではないかと思われましたが、ポータブルバッテリーを使うことで、防げたということがありました。

家庭用の冷蔵庫って大きいし、電気の消費も大きいのかと思っていて、僕の持っているEcoFlow Riverでは動かないと思っていたのですが、冷蔵庫の消費電力って300wくらいで意外と大きくないんですよね。しかも冷却が動いている時はそれくらいの消費電力だと思いますが、冷えてしまうと少なくなります。EcoFlow Riverは出力600wなので冷蔵庫くらいなら動いてしまうのですが、容量が少ないため、動かせるのは短時間になります。それでも今回の停電中、2時間は動きました。

停電が起きたのが朝の4時ごろ。そこから復旧したのが昼の13時ごろ。約9時間停電していたことになります。

冷蔵庫自体の保冷能力もありますので、停電したからといってすぐに中の温度が常温になるわけではないです。しかし、ゆっくりと温度は上がってきます。で、温度が上がってき始めていたと思われる朝の10時ごろにポータブルバッテリーを妻が冷蔵庫に繋ぎました。僕はこの時点では冷蔵庫にポータブルバッテリーを繋ぐという考えがなかったのです。充電容量が少ないので、スマホの充電用に置いておこうとばかり思っていました。妻はコンセントついてるんだから繋げばいいやんということで繋いだようです。

繋いですぐは冷蔵庫内は温度が上がり始めていた状態なので、冷却のため消費電力が大きかったのですが、しばらくすると落ち着いていき、結果2時間ほどでバッテリーが無くなりました。しかし午前10時から正午12時くらいまで電源につながっていたこと。その後1時間程度で電源が復旧したことで、冷蔵庫内の食品などは温まることもなく、冷凍庫内は溶けることもなく、今回の台風での停電を乗り切ることができました。

今回のような電源の喪失という生活において欠かせない電気が使えなくなるという状態は、今の生活においては大きな不便を生み出します。しかし、よくよく考えてみると常時電力が必要な家電というのは、意外と限られているのではないかと思います。その家電の電力を一時的にフォローできるだけのポータブルバッテリーがあれば、もちろん停電は大変ですが、被害は少なくできるのではないかと思いました。

今僕が使っているEcoFlowのRiverは新しい機種が出ていますが、そういった冷蔵庫や少しの家電を動かせるものと考えると、安いものではありませんが、災害時に用意しておいて損はないような気がします。

僕はキャンプなどでも使うので、そういう使い方をする人はポータブルバッテリー、持っていて損はないのではないかなと思います。

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柴犬まめさんの後部座席トレーニング

うちの柴犬、まめさんは車でお出かけするときは助手席が自分の席!って思ってる子です。

しかし、前回キャンプに行った時、助手席がずっと火に当たっている状態だったので、どうも調子を悪くしたんじゃないかと思い、次回のお出かけより後部座席にいてもらおうという話になっています。

ポータブルエアコンを導入し、それが助手席を塞いでしまっていて、助手席なくなってることもありますし。これを機に、後ろの席でのびのびする!という感じになってもらいたいなと思っています。

まずは練習

まずは練習と思い、車の後ろの席で過ごしてもらう練習をしてもらうことにしました。

と言っても、止まってる車の後ろの席に連れていくだけ。

ポータブルエアコンをつけてしっかり冷やした車内で数時間後ろの席で数時間過ごしました。

最初は助手席に置いてあるポータブルエアコンを見て、少し悲しそうな表情でしたが数分で後ろの席で落ち着きました。

次のお出かけの時に後ろに乗せればいいやんと思われるかもしれませんが、突然前にやってきたりという状況が運転中に起きると、やっぱり怖いので後部座席で落ち着けるんだよという状況を作ってあげるのは大事かなと思っています。

色々と匂いを嗅いでひとしきり落ち着いたのか、助手席を気にする様子は無くなりました。

僕も座ってるのが疲れたので、ごろっと横になると、足の先から頭の先までぺろぺろしてきました。今丸刈りにしてるのですが、その頭をベロベロ舐めてくるので、大変困りました。

そんな感じで慣れてきた様子だったので、終わりにしておきました。

今度は運転の時に後部座席で居れるかどうかを練習したいと思います。

EcoFlow Wave2のインディ727での使い方

僕の場合、です。

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ポータブルエアコンであるWave2は吸排気系が2系統あります。なので、全部の系統を同じ空間に出してしまっても全く冷えません。冷たい空気は出るけど、後ろから暖かい空気も出ちゃうので結果熱移動が起きていないということになります。イメージ的には家庭用エアコンの室外機と室内機がくっついてるだけなので、それぞれの吸排気は外と中に分けないといけません。

なので、僕は助手席窓から吸排気ダクトを出して使っています。
材料を覚えていないのですが、軽くカッターで切れるような素材で3mmくらいの厚みのものを使って、窓の形に切り、ダクトを出す穴をあけてそこからダクトを出して中と外の空間を分けています。

吸気ダクトは中の空気吸ってもいいんじゃないかと思われるかもしれませんが、中の空気を吸って暖かい空気を外に出しても、車の中が陰圧になってしまって、色々な隙間から空気を吸ってしまい、それは暖かい外の空気なので結局冷えが悪いということになります。なので、吸気ダクトも外に出して外から空気を吸うようにしています。

フロントガラスはシェードを使って、目隠しと日が当たっている時は遮光をしています。本当は専用のモノを用意して、運転席側のガラスも遮光・目隠ししたいのですが、専用のものってお値段が結構するので、どうしようか迷っています。

インディ727は運転席と後ろの居住スペース(?)との間をカーテンで仕切れますが(これってオプション?)その仕切りのカーテンをうまく使って、後ろの空間の空気を吸って冷やして後ろに吐き出せるようにしています。こうすることで、一番効率よく空間を冷やせるのではないかと思います。

この辺はEcoFlow Wave2に限らず、大体のポータブルクーラーだとどれも同じ理屈だと思うので、冷房出力がちゃんとあるのに冷えない場合は、最近のポータブルクーラーは大体どれもダクトがついてるような感じ(車で使うことを想定しているものは特に)がするので、少しDIYは必要ですが、この辺の工夫でなんとかなるんじゃないかと思います。

車内で犬も快適。ポータブルエアコン。

まだまだ、工夫できそうなところはあると思うのですが、これから…かな?

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インディ727で海水浴行ってきた!

インディ727に乗って大阪府阪南市にある、ぴちぴちビーチへ行ってきました。

土曜日でしたが、暑さのせいもあってかそれほど混んでおらず、砂浜は暑そうでしたが、すぐそばにちょっとした松林があるので、そちらに簡易のポップアップテントを設置して荷物を置いたり、休憩したりしました。

子供が海に入るので、やはり親としては付いてないといけないと思い何十年ぶりかに海に全身入るということをして、泳いだりしてみましたが、なんでこんな気持ちのいいことを全くしてこなかったんだろうと後悔するくらいに気持ちよく、楽しかったです。

子供も楽しめたようです。帰りの車で爆睡してしまうくらいには疲れたようです。

海はゴミなどほとんどなく綺麗でした。監視員さんもちゃんといて、安心して遊べる環境が整っていると思いました。

海の家もあり、シャワーや更衣室なんかもあるようでしたが、僕はインディ727のシャワー使って軽く頭と体を流して、体を拭き、車内で着替えてしまいました。もっとベタつくかなと思っていたのですが、真水で少しでも流すとかなりマシになるんだなと思いました。

なので、駐車場代と子供のかき氷代だけで一日遊べたので、結構リーズナブルに遊べたんじゃないかなと思います。お昼ご飯にカップラーメン持って行ってたし、ジュースは事前にスーパーで安いの買って、クーラーボックスに入れていきました。

僕が海水浴から離れていた理由として、大阪湾の海はあまり綺麗ではないと思っていたところがあるのですが、そんなことはなく、子供でも安心して遊ばせることができると思うほどの環境だったと思います。

今年はもう行けるタイミングがないので、来年もいきたいなと思っています。次は自分用のゴーグル買っていこうかな。

EcoFlow Wave2を購入してインディ727で使ってみました

今年の夏は暑いですねー!
平地でエアコン無しでの車中泊、きついものがあります。

車についているエアコンを使うには、エンジンをかける必要がある。しかしそれは車中泊としてはマナー違反。

電気を使ってのエアコンが標準搭載されているようなキャンピングカーではないんですよ。僕のインディ727は。

じゃあどうしよう。夏場は諦めて高地へ行くか、家で寝てるか。

いや、あるじゃないか。ポータブルクーラーが。

そんなわけで、EcoFlowさんより発売されている、Wave2を購入して使ってみました。

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ポータブル「エアコン」

さて、なぜEcoFlow Wave2を選んだのか。それは夏だけではなく、冬にも使えそうだと思ったからです。なぜなら暖房機能もついているから。

ここで、暖房ならFFヒーターがあるでしょ?と思ったあなたはキャンピングカーを知ってる人ですね!

FFヒーターという燃料を使うヒーターがキャンピングカーでは一般的だと思うのですが、僕は購入時に取り付けませんでした。なぜなら、ディーラーさんが別にいらないと思いますよーって言ったから。まぁ、この言葉の裏にはどのようにキャンピングカーを使うのかスタイルがはっきりしていないのにつけるのは勿体無い面もありますという意味も含まれていたんだろうなと思いますが。

なので、暖房器具も必要なんですよね。FFヒーター追加することも検討はしていたのですが、結構いい値段しますしね。

で、EcoFlow Wave2ですよ。クーラーだけでなくヒーターとしても使えるというところ。これはFFヒーターがついていない僕のインディ727にはちょうどいいのではないかと思いました。

あとは本命のクーラー機能。これに関しては数値なんかを見るしかなく、実際使ってみないとわからない部分もあったので、買ってみて本当に冷えるのかなという不安もありましたが。

専用バッテリーで動かすことができる

Wave2には専用のバッテリーが売っています。それをつけることにより、最長で8時間の連続運転が可能となります。あとはEcoFlowのポータブルバッテリーと接続することもできます。もちろんコンセントでも動きますので、電源付きのRVパークやキャンプ場などでは大活躍すると思います。

僕はポータブル電源はEcoFlowのRIVERを使っていますが、容量も小さく、Wave2を動かすには力不足です。追加で容量の大きいポータブルバッテリーを購入して、さらにポータブルエアコンも購入するよりは、Wave2と専用バッテリーのほうがいいのではないかと考え購入を決意しました。

届いてみて、まず第一に結構でかいな

さて、購入して届いたのですが、まず、箱の大きさに「これはやらかしたかもしれん」と思いました。

大きすぎるのではないかと思ったのです。インディ727で使うことを想定しているので、あまり大きいと邪魔になってしまいます。

箱を開けていくと大きさの理由に少し納得。本体はそれなりに大きいのですが、ダクトやダクトを取り付けるためのアタッチメントなど、付属オプション品がかさばるんですね。それが箱の大きさの原因であったようです。

クイックスタートを読み、コンセントに繋ぎ、試運転をしてみて初期不良がないかチェックしました。問題なく冷風が出てきたので一安心。信頼していないわけではないのですが、値段のするものですしこの辺はちゃんとしておかないとなと。

専用バッテリーの取り付け

専用バッテリーは本体下部へ取り付けるというよりはバッテリーをおいて本体を上に乗せてスライドでロックという形です。それだけで電気的には接続されません。横にコネクタがあるので付属のコネクタでバッテリーと本体を接続します。

これ、本体下部で電気的に接続だったら、もしドレン水が漏れたりして漏電でも起こしたら大変ということで、こういう方式なのかなと勝手に思っています。そういう意味では安全に配慮されていると思いました。勝手に思ってるだけですが。

ちなみに、本体とバッテリーを接続するとかなり重いです。25kg超えるんじゃないかな。測ってないのでわかりませんが、変な姿勢で持ち上げると腰をやってしまいそうです。

インディ727に乗せてみる

さて、本体を見て「やばい、でかい」と思った理由なのですが、当初はインディ727のギャレーのある辺りへ置こうと思っていたのです。

こんな感じで。

一見置けているように見えるかもしれませんが、上部棚の金具に当たっており、本体に傷がついてしまいました。また、後部の窓は全開することができないんです。Fiammaのウルトラボックスを取り付けている関係で窓が開かない。ダクトをしっかりと外に出せない。排気ダクトの空気を吸気ダクトが吸ってしまうとなり、試運転中に冷風が止まるという事態に陥りました。

また、この場所だとカーブを曲がっているときに本体が倒れてしまうことも考えられ、その対策をどうするかということも検討しなければなりません。使うときだけここに置くというつもりではあったのですが、中々の重量なのでそれもなぁとなっていました。

助手席を使うのが一番いいのかなと

で、第二候補として考えていた助手席を前に倒し、平行になるように板をつけ、そこに置くという案を試してみました。

それがこんな感じ。

助手席に人は乗れなくなりますが、後ろのスペースに大きいポータブルエアコンを入れずに済むこと、ダクトを車外に出すことが容易であることなどを考えるとここが正解かなと今の所感じています。

助手席からダクトを出すためのパーツやなるべく水平に置けるようにする台はDIYする必要がありますが、なんとかかんとか作ることができました。ダクトも運転中は助手席の足元に置くことができます。

運転中の左側の視界は少し阻害されますが、それを言っちゃぁ助手席に人乗せられないよ?というレベルかなと僕は思っています。

では、実際に使ってみた感想を書いていきたいと思います。

実際に車中泊してみた

さて、用意できたので実際に車中泊に使ってみることにしました。

本当は温度計などを使って詳しいデータとともに紹介するのがいいんでしょうが、なんせ僕はそんなことができる性格ではないので、体感でお伝えしたいと思います。

夜中つけておきいのと、最長8時間とのことですので、朝の6時まで動かしたいと思い、スイッチは夜22時につけました。この部分の結論からいくと8時間は持ちませんでした。結構ギリギリまでは持ちましたが、寝ぼけてたので覚えてません。この辺は外気温と設定温度の差などの要因もありますから一概には言えませんけどね。

Ecoモードの26度で最初は設定していたのですが、途中で寒くてお腹が痛くなり、28度に上げました。それくらいに冷えてくれる感じです。

アナログな温湿度計を持って行っていたのでみていたら、Ecoモードで運転中、冷房運転しているときは湿度がしっかりと下がっていました。50%くらいまで下がっていたと思います。湿度が下がるので、かなり過ごしやすかったと思います。送風運転の時は湿度60%くらいまで行っていたのですが、自動で冷風と送風を切り替えて運転されていて、快適に過ごすことができました。

車外に出している排熱ダクトからはかなりの温風が出ているので、それが吸気ダクトに入り込まないようにダクトの向きなどを調整する必要はあります。

炎天下での使用

今度は炎天下での使用を書いていこうと思いますが、駐車場で影なし、3時間ほど放置した車内40度を超えた状態からのスタート。

今度はMAXモードを使いました。バッテリーはどんどん減りますが、出てくる冷風は27度台の風がスイッチを入れて数分で出てくる状態でした。

車内全体が冷えるまでには時間がかかりましたが、冷風が当たっている部分は涼しく、自分に風を向けていればスイッチを入れてすぐでも車内で過ごすことができました。

この場合は昼の駐車場ということなので15分ほど車のエアコンと併用すれば車内全体を素早く冷やせるんじゃないかなと思っています。

我が家での使い道

さて、購入、初使用をしてきたのですが、我が家ではこのように使おうと考えています。

キャンプに行くとき。道を走っているときは車のエアコンが動いているので、そこまで暑くないですが、休憩などの時、エンジンを止めますよね。短い休憩ならいいのですが、少し長めに休憩を取りたい時などにWave2を使おうと思います。また、犬を連れていくことが多いので、Wave2で車内温度を管理できれば、犬を車内に置いて食事などを食べにいくという使い方もできます。

で、キャンプ場に着いたら基本的に電源サイトを予約するので、インディ727を外部電源に繋いでWave2フル活用ですね。充電も同時に行えますので、帰りの分のバッテリーをそこで充電して帰りも同じような感じで使っていこうと思っています。

課題としては、やはり外部電源が取れない時が使用に制限が出てくること。

Wave2にはコンセント、専用バッテリーのほかに、シガーソケットソーラーパネルからの入力ができます。しかし、シガーソケットソーラーパネルは、そこからの入力だけでは冷房運転はできない仕様になっていますが、バッテリーの減りを遅らせること、Ecoモードでの運転だと送風運転時には充電してくれることなどがあります。

となると、外部電源が取れない旅行やキャンプなどにいく時などはソーラーパネルが欲しくなりますね。

と、なると、次はインディ727にソーラーパネルを取り付けたくなりますが、いつになるやら。

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