足をついてもいいやんか

ゆっくりのんびりですよ

今だから思う、うつ病にならないためにとるべき行動

今現在は病名が双極性障害となっていますが、そうなる前はうつ病でした。うつ病で一度よくなり復職もしています。そんな僕がうつ病になる前にこうすれば良かったと思う事を書いていきたいと思います。逆に言えばこれから挙げることは僕ができなかったことでもあります。

気軽に相談できる職場とは関係のない人を持っておく

まず、一つ目に気軽に相談ができる職場とは関係のない人とのつながりを持っておく事です。例を挙げるとすれば、職場外の友人。こう言った人に相談ができればストレスを必要以上に溜める事なく過ごせるのではないかと思います。

基本的に僕はコミュ障で気にしすぎる(後に不安障害とわかる)ところがあり、少しのコミュニケーションでの失敗(実際には失敗でもなんでもないようなこと)を悩んでしまいだんだんと疎遠になっていく人たちばかりが多くいました。

今でもこの傾向は続いており、相変わらず友達と呼べるような人はいません。

気軽に相談できる家庭とは関係のない人を持っておく

次に二つ目ですが、今度は家庭とは関係のない人とのつながりを持っておくことです。
ストレスの原因が仕事であるならば、仕事と関係のない友人の方が相談しやすいのでしょうが、ストレスの原因が家庭にあるのであれば、家庭やその周辺の人たちとは関わりのない人とのつながりが大事になってくるのではないのでしょうか。

僕の場合ですと、職場の人との繋がりでその辺りはなんとか乗り切りました。しかし、それでも足りず家庭でのストレスというものを発散し切れなかった感覚はあります。

ストレスチェックなどを真剣に行い、帰ってきた結果を甘く見ないこと。

三番目にうつ病となる前に行われた職場のストレスチェックで、僕は要診察となっていました。その時はまだなんとか耐えていられた時期であったので、衛生管理者にこれって診察とか受けた方がいいんですか?できれば面倒なのでいいんですけどと言っていました。衛生管理者は結果がそのように帰ってきているのであれば診察を進めるが個人に任せますよという感じでしたので、僕は面倒であり(仕事と家庭以外の面倒事が増えるのが嫌だった)そのまま放置する結果となってしまいました。その時にせめて産業医との面談でも受けていれば結果は変わっていたのかもしれません。

自分はまだ大丈夫だと暗示を自分にかける

これが最もいけないことだと思いますが、自分はまだ大丈夫だと思い込むこと。大丈夫大丈夫と暗示をかけるような状態。もうすでに大丈夫ではないので病院に行く事をお勧めします。

僕はこのような状態になった時も大丈夫大丈夫と言い続け、思い続け、なんとか家庭と仕事をうまく回していかなければいけないとばかり考えていました。そしてミスが出始めミスがミスを呼び仕事でのストレスが高まり、そのストレスを受けたまま家に帰り家でもまたストレスを受け、結果うつ病となりました。

おわりに

双極性障害となったのはまた別の話でしようと思いますが、うつ病となった原因はやはり強度のストレスであると思われます。人から受けるストレスを発散するのに一番良いと思われるのは、やはり良いコミュニケーションを伴った快適な対人関係ではないかと思います。

僕は趣味などは持っておりのめり込むほどでしたが、それだけではストレスは発散しきれなかったことからも、良好で快適な対人関係というのは重要であると思います。

ただ、一番いいことはストレスの元を作らないこと。職場も家庭もストレスを感じない環境に持っていくことが一番大切であると思います。一番難しいのですけどね。

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